
電撃文庫、八巻一億冊突破(予定)キャンペーン、第1弾は特賞として期間中に発行された新刊の帯に付いている応募券15枚を集めると、抽選で3名に電撃文庫1年分が贈られるというもの。
まぁ、まず当たらないものとは思っていますが、いつもよりもちょっと余計に買うだけで1年分貰える可能性があるのであれば、買ってあげましょうじゃないですか。
こういう事考える人が多いと、電撃の方の思う壺なんでしょうけどね。

対象期間は4月からで、7月末の締め切りまでに間に合う7月の新刊の間でなんとか15冊購入しました。
最寄りの書店では、『新刊の筈なのに帯がない』ということもありましたので、それだけ持ち去られてしまったのかもしれませんね。心ないことです。
4〜7月の期間の新刊で、定常的に買っているシリーズは以下の6冊しかありませんでした。電撃の購入ペースとしては、妙に下火でしたね。
すべてがシリーズの2巻目以降です。
最近の電撃の新刊は、イラストが気に入らないので表紙買いもしないので、新シリーズにはあまり手を出していません。

15冊到達に必要な残り9冊は、買っていないシリーズもしくは新人で埋めることになりました。

新シリーズが集中することになったので感嘆に概要を……
ご主人様は山猫姫1・2習慣鷹見一幸
本人曰く月刊鷹見〜らしいですけど、私の印象は(週刊ではなく)習慣です。
『ええ格好しいとやせ我慢』を手も変えず品も変えず、舞台設定の変更だけで作り続ける永久機関です。
時空のクロスロードやでたまかまではMyFavoriteの一角を占める作家だったのですが、ガンズハートや小さな国あたりまで同じテーマ
のみで書かれると、飽きました。
どっかの後書きで本人がそれらしいことを言っていたような気もしますが、設定を投入すると物語を自動作成する良くできた機械なのではないかとすら思ってしまいます。
この山猫姫も舞台設定が把握できたあとは、展開は読めましたねぇ……
個々の展開では面白いところは作れるとわかっていたのと、期間中に折良く1・2巻が出たので買っただけです。
有川夕菜の抵抗値タイトルで損をしている気がします。
フルネーム+の+名詞というタイトルは、どうしても涼宮ハルヒの憂鬱を彷彿とさせてしまって、ネタ系として敬遠してしまいます。
編集や作者サイドとしては、涼宮ファンを意識させようとして敢えてこのタイトルにしたのかもしれませんけど……
私はハルヒの小説の評価もぐだぐだなので逆効果です。
まぁ、内容はタイトルが云々以前の話なので、たぶん2度目は読まないかなぁ。本棚がいっぱいになれば即下取り行きです。
単巻完結っぽかったのと、キャンペーン期間中だったので買っただけ。
放課後限定勇者さまこんなネタ表紙、ふだんなら絶対買いませんね。
キャンペーン期間中に1巻が出てたから数あわせに買いましたけど、2巻目だったらそのままスルーでした。
内容は……大魔王アリスの方が馬鹿馬鹿しさで上回っていた分ましかなぁ、2巻目を買うとしたら@1億キャンペーン2弾で魅力的な景品が出るAその期間中に2巻が出る、の2条件を満たしたときです。
レンタルフルムーン定例シリーズだけでは15冊に到達しないとわかって、買うことにした中の第1巻。
気を引いたのはサブタイトルですかね?
内容はそこそこ、読むモノがなければつぎも買ってもいいかな
神のまにまに上にあげたのはともかく、これは2回目も読んだのでそれなり。
でかヘッポコはあまり要らないような気がしますねぇ
来月2巻が出るのでとりあえずコレは買う予定。
白山さんと黒い鞄2ノルマ達成に必要な最後の15冊目にして、唯一、対象期間外に発刊された1巻の確認をクリアして購入された2巻。
まぁ、もともと作者の鈴木鈴は吸血鬼のお仕事を買っていたので馴染みがあったので買う際には選びやすいですね。ポット出の新人を買うよりかは安心です。
2巻の内容自体は、昨日買ってきたばかりでまだ読み終わってないので保留。
ソードアートオンライン
冒頭に上げた定例シリーズにあるアクセルワールドと同じ作者の作品です。
面白かった。読んでいる途中で寝なければならない時間にさしかかったにもかかわらず寝れませんでした。
アクセルワールド共々、仮想世界での戦闘?を描いた物語で、ある意味オタク向け……
なのかもしれませんが、現実世界の描写の薄さ(というか、まず無い)に比べて、仮想世界の描写および設定の確かさが光ります。
アクセルワールド自体はこの1冊で世界は閉じているのですが、来月サプリメント的な第2巻が出るようですので、コレは買い決定です。
今後の出版数しだいですが、しばらくは注目作家に数えてもいいかも知れません。
紫色のクオリア
いや、面白かったいやさすが、うえお久光。
悪魔のミカタはなにかの拍子で買うのは止めてしまいましたけど、シフトぐらいならまた買ってもいいかも知れません。
それ単体でもシリーズ化できるぐらいの魅力を持つ第1話(もしくはプロローグ)をうっちゃって、全く別の話を始めてしまうあたりがステキです。
どんな突飛な中盤であっても、最終段階では収束しきってしまっていて2巻以降というのがあり得ないのが残念ですが。
4〜7月の間に、ただ1冊だけ買うとなると、この本がベストです。
(ただし、私が読んでない範囲で寄りベストがあった場合は除く)