この記事は復旧したマシンで書いてます。
専用品かと思いきや飼育用の汎用品と言うことで,amazonにはありませんでしたが楽天で売っているところが見つかりました。

届いたものはスイッチ無しで電源に直結するタイプでしたが,Resoratorのタンクのシーリングを通すのとON/OFFスイッチに接続するのもあって,一回切断します。
Y字圧着端子の加工をする前に,Resoratorの基底部にあるケーブル穴を通します。
まずゴムパッキンをはめてシーリング用ボルトを使ってしっかり締めます。ここがしっかりしてないと水漏れしそうですからね。

その後,Y字圧着端子を付けて,SW部分に組み込みます。これで基底部の工作は完了。

タンク部分の基底部と連結して少量の水を入れてしばらく放置。接続部分から水が漏れないか確認します。
水漏れがないことを確認したらタンクにチューブを接続して,ポンプのSWを入れます。
壊れたフローインジゲーターを外してしまったので,流れがあるのかどうかよくわかりません。
そこで色つきのクーラントを真っ先に投入


透明だった冷却水があっという間に,クーラントの青色に染まっていきます。
この水の勢いは新鮮かも,最近は水枕部分までちゃんと水を満たしてやらないと気泡を押し流せないようでしたが,あっという間に水が一巡。
本来なら,これだけの能力があるのでしょうね。でもなかなか新鮮です。
さて,ここまで来て水冷部分の復旧は果たしました。
重要なのは,107度を記録したCPUが生き残っているか……ですが
ご覧の通り無事復旧しました。
100度超を記録した直後に,BIOSメニューだけを起動してみたところ90度台で起動することは確認していたので,なんとかなるだろうとは思っていたのですが。
Windowsの起動まで確認できて安心しました。
あとは,あきらかに熱で変質したチューブが何らかの不具合を起こす前に変えてあげないと行けませんね。