さんざん打ったおしりと膝が痛い
転ぶときに支えた肩や肘も痛い
腕と二の腕は両腕とも筋肉痛
首も痛いのは筋肉痛かしら?
なんか頭も痛い気もするし
明日になれば足にも筋肉痛がくるでしょう
会社の同僚に誘われてスキーに行ってきました。
スキーに行く、とは言っても、私は10年以上前に一度だけスキーをやったことがある。といった程度で誘われたからには行ものの、スキーができるわけではありません。
スキー場ではスキースクールが開催されるでしょうから、そちらに参加して教えてもらうつもりでした。
もちろん、板やウェアなども全く持ってませんから全部スキー場で借りるつもりです。
金曜日の退勤時にはまだ行き先が未定で、企画だけ進んでいた今回の催しは昨日届いた連絡メールで宮城の蔵王白石スキー場に行くことになりました。
大きな地図で見るこの辺ですね。
朝8時に集合すると、陣容は車2台総勢12人(うち子供4人)の大所帯でした。
車を出せない私は、乗せてもらう代わりとして(ドライバーたる親御さんの代わりに)もっぱら車内での子供番を勤めさせて頂きました。
人見知りしない反面、やたらとかまったりあげないといけなかったので、私の筋肉痛の何割かはこの
ガキンチョどもお子様たちの仕業でもあるはずです。
昨日強風でリストが全面停止になったという情報もあった白石スキー場ですが、今日は天気がよく風もなく、時折雪も降るというよいコンディションでした。雪質がどうこうとかはわかりません。量はあまり多くなかったようでスキー場以外はまとまった雪は無かったようです。
スキー場から麓を見渡した絶景をお見せしたいところですが、今日はデジカメのバッテリーを充電器に付けたままデジカメだけ持ち出すという大チョンボのため、撮影できませんでした。
携帯のカメラでも撮影はしたのですが、ぼけぼけでお見せできる状態にありませんでした。自分で見ても何がなにやら。
集合したときにわかったのですが、今日の参加者の大人組の大半はスノーボードのプレイヤーで、スキーをする人はほとんど居ないそうなのです。
私は一応スキーをやるつもりで参加しては居たのですが、スキーもスノボもどっちもやったこと無いようなものだからどっちでもいいや!
と、スノボをやることにしてしまいました。
今回一緒に来た仲間からボードの付け方の説明から受けて……いざ立とうとしたら。
すべるやん!!
立とうとしたら足の方が滑って離れていってしまうんだから、立てません。
リフトであがっていく熟練者を前に、立とうとして果たしきれずにまた横たわる姿を披露するのは……無念なり!!
スキーへの参加表明をした時点で脚の筋肉痛は覚悟していたけど、こんな立ったり
立ったり立ったり立ったりのために腕の筋肉を使う羽目になるなんて。
腕の筋肉痛の大半は転んだが故の、立ち上がるのにかかった腕の力のせいです。ただ滑っているだけなら、ホントに腕の力なんていらないんだから。ターンの時に振り回してカウンターウェイトにするって手はあるけど。
4回に1回ぐらいは立てるようになったら、次は止まる練習。
滑っているところからブレーキをかけるのではなく、立ち上がってからすぐに滑り落ちていかないよう、エッジを立てて滑らなくする練習……
うひゃあああああああ〜
止まれない〜

もう止まるときは転ぶことにします。おしりが冷たいけど。
そんな、
立て立て立て立った止まれ滑った止まらないきゃ〜スピード出過ぎ怖いもう転ぶ!という繰り返しの中で学んだことは
転ぶときは前のめりに突っ込むよりおしりを付いた方が痛くない!!
ということです。
たぶんこれは絶対に真理ですよ!!
前向きに倒れると、突いた手の肩は痛むわ、勢い余って体は回転するわ、ウェアの裾から雪の粒は入り込むわで散々です。
頭から突っ込んでかろうじて手を突けたときなんか、痛みで何分かはうずくまってましたから間違いありません。
おしりから転べる方がスピードも落ちてますから安全です。
散々転んだ成果かどうかはわかりませんが、最後の方には一応リフトに乗っても(トラブルさえなければ)転ばずに麓まで降りてくることができるようになりました。
左前(左足がずっと前のまま)でしか滑れなかった(この状態だとたいがい延々と左に向かって降りてゆく)のが右前でも滑れるようになりましたし……
前になるのが左足と右足とで入れ替えると、どうしても速度が遅くならざるを得ないところが安全で素敵です。
今後の課題は、どうやっても止まれずに少しずつ降りていってしまうことを修正することですね(だって、止まったら転んじゃうし進むしかないでしょ?)。
今回のイベントを主催した(お子様たちの)お母様は『来週もやるぜ〜』と盛り上がってらっしゃいますが、来週末は出張の前泊で居ないはずなんですよね。
やったのは初めてでしたけど、思ったよりおもしろかったのでまたやりたいのですけどね。